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真福寺(しんぷくじ)は、東京都世田谷区用賀四丁目にある真言宗智山派の寺院。 == 歴史 == 創建は天正年間で開山は法印宗円和尚で、開基は用賀村の開拓の功労者飯田図書(ずしょ)である。〔世田谷区教育委員会(1969)25-26pp.〕 等々力にある満願寺の末寺で本尊の大日如来は、奥沢にある浄真寺の住職の作だと言われている〔。 当初は実相山真如院と名乗っていたが、後に瑜伽山(ゆがさん)〔所在地の用賀の地名はこれに因んでいるという説もあるが、実は真福寺が開基される以前(鎌倉時代初期)に真言宗の瑜伽(梵語、ヨーガとも)の道場が開設された。用賀の地名はそれによっているという見方が支配的である。この道場跡が真福寺であるという説もある。出典:世田谷区教育委員会(1989)340p.〕真福寺となり、古くから山門が赤いため「赤門寺」とも呼ばれている。 開基の飯田図書は、後北条氏に仕えており、用賀の地に住みついた後に確実に勢力をつけて、苗字・帯刀が許されたという。 享和3年(1803年)に本堂などが焼失してしまうが再建。 明治時代になり近隣の世田谷区立京西小学校が境内を借りていたこともあった。〔 現在の山門は昭和28年(1953年)に完成。本堂は昭和40年頃(1965年)に造られた。〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「真福寺 (世田谷区)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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